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ヘビの抜け殻で”お金持ち”

先日ブレイブボードをやるという息子に付き合って、川沿いの遊歩道に行きました。
そこで見つけたのがこれ。

IMG_0590_convert_20130712085642.jpg
ヘビの抜け殻(笑)


まーさんは田舎育ちなので、青大将とかマムシとかヤマカガシとか、実際に見たことがあります(汗)
しかし、通学路からスカイツリーの見える都会??育ちの息子は、ヘビなんか動物園でしか見たことがありませ
ん。いわんや「ヘビの抜け殻」をや・・・



何気なく目をやった川原のフェンスに、異様な長い物体を見つけたまーさん。
なになに?と思ってよく見ると、うお~~~ヘビの抜け殻じゃ!!
「ねえねえ!!ちょっと見てええ!!」
大慌てて息子を呼びつけるまーさん。
「ヘビの抜け殻だよ、これっ!!」
「え!?なになに、ヌケガラ!?すごっ!」
思った以上に興奮する息子(期待通りのリアクション・・・(笑))
「え~~これどっちが頭でどっちがしっぽ???」
とか何とか・・・ひとしきり騒いでいました。

そして、まーさんのトドメの一言。
「ヘビの抜け殻ってさあ、持ってると“お金持ちになれる”とか言われてるんだよね~~~」
「えーーっ。お金持ち??マジで??オレこれ持ち帰る、絶対!!」
お金に弱い息子なのでした・・・(苦笑)
でもさすがにキモチ悪くて手に取ることが出来なかったまーさんは、何とかなだめてヘビの抜け殻お持ち帰りを諦
めさせたのでした(安)



「ヘビの抜け殻を持つ(財布に入れておく)とお金持ちになれる」という俗信は、どこから出てきたものなのでし
ょう?中国でしょうか。
古来日本でも、ヘビは神の使いとされていますが、この日、本物のヘビ様に会うことは出来ませんでした(当然で
しょ・・)。

息子はしつこく「ねえ、この抜け殻の(持ち主だった)ヘビ、ここら辺にいるんじゃないの?探そうようう!!」といって、ブレイブボードのことはすっかり忘れてしまったのでした(笑)


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カッパ、狐霊、龍神、それから天使

息子は「怖い話」が大好きです。
寝る前に必ず、まーさんの「怖い話」を聞きたがります。
まーさんはこれまで、本で読んだ話・昔ばなし・都市伝説・父母の話・知り合いの話・自分の経験等々、数限りなく怖い話を聞かせました。正直、もうネタが尽きました・・・(苦笑)

昨日はカッパの話をしました。もう何度目でしょうか。
息子は言います。「ねえ、F君てさ、カッパ見たんだって!口がとがっていて怖かったって。」
へえ~すご~い。カッパ見たの?どこでだろう。ウチの近くの川はものすごく汚くて、とてもカッパ様が住めるような水ではないのだが・・・(汗)


カッパといえば思い出すのが柳田国男の「遠野物語」。はるか昔、学生の頃読みました。影響されて岩手県遠野まで、旅に出かけました。本にゆかりの地を、レンタサイクルで汗だらだらになりながら回り、夜は伝統の曲り屋に泊まって、囲炉裏の前で語りべのおばあちゃんから昔話を聞きました。
でも「遠野物語」の内容は・・・スイマセンうろ覚えなのです(汗)やはり本というものは、いつも手元に置いて眺めていないと忘れてしまうのですね。


数年前買い求めた「自然霊との対話」(上丘哲 著 コスモトゥ-ワン)という本。これがとても面白く、今も時々開いています。上丘氏の妻は大学教授なのですが、実は超霊媒師でもあり、狐霊『十三丸』を20年以上預かっていると言うのです(驚)
本にはその他にも河童・龍神などの自然霊が登場し、そして何と!日本の自然霊が外国の天使と出会う話も出てきます。驚きです。
本書を読むと、まーさんの長年の疑問「神様と仏様と神の使い(眷属・天使)と幽霊と妖怪と・・・一体これらは霊界でどう存在しているのか」が少し解消され、なるほどなるほど、と面白く読んだ本なのでした。


息子の友達F君が「カッパを見た」という話、現代日本のチビッコ達の中に、まだ古来の神や眷属が息づいている証拠を見た気がして、ちょっとうれしく思いました

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プロフィール

まーさん

Author:まーさん
息子と夫と私、考え方も行動もてんでバラバラな3人で暮らしています(笑)でも仲良しです。
音楽、映画、読書が好き。芸術鑑賞、外国語、旅行も好きです。ゆ~る・じゃぱんでは、日本大好きまーさんが暮らしのに漂う日本の香り・日本文化をゆる~く綴っていきます。

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