久々の歌舞伎見物♪
二十四節気では「白露」、
七十二候では「鶺鴒(せきれい)鳴く」にあたる今日。
外はすっかり秋の気配に包まれています。
昨日はまーさん、新しく作ったメガネを
銀座まで取りに出かけました。
ここ最近、手元が見えづらくなったため(@_@)、
新しいメガネは少しそれ用(つまり老眼)
も入ったレンズにいたしました(涙)
皆さま、老眼は30歳代からすでに始まるとのこと。
ご油断召さるるな!!
で、そのついでに、久々の“歌舞伎見物”をばいたしました。
息子が帰宅する前に帰らねばならないので、
最初の演目だけ幕見(昼の部・夜の部をそれぞれ通しで見るのではなく
好きな幕だけを4階の一幕見席で観ること)で観ました。
学生の頃はちょくちょく足を運んでいた歌舞伎座ですが、
このところすっかり足が遠のいております――

『秀山祭 九月大歌舞伎』昼の部最初の演目は、
「鬼一方眼三略巻 菊 畑」
吉岡鬼一法眼 中村歌六
虎蔵実は源牛若丸 市川染五郎
皆鶴姫 中村米吉
腰元白菊 中村歌女之丞
笠原湛海 中村歌昇
智恵内実は吉岡鬼三太 尾上松緑
です。
芝居の内容を、チラシのあらすじよりご紹介します。
【菊畑】
華やかな菊畑を背景に繰り広げられる時代物絵巻
見事に菊が咲き誇る兵法学者の吉岡鬼一法眼の館の庭。
かつて源氏に仕えていた吉岡三兄弟の長兄である鬼一は、
今は平家についています。
その鬼一の館に奉公している奴の智恵内は、
実は秘奥の虎の巻を手に入れるために姿を変えた鬼一の弟鬼三太で、
敵方の平家に与する兄の真意を探っています。
主君である牛若丸もまた、平家討伐の大望を抱きつつ、
虎蔵という奴に身をやつし、奉公をしています。
鬼一の娘皆鶴姫は以前から、虎蔵にいちずな恋心を寄せていましたが、
二人の素性を知ってしまい…。
満開の菊畑を背景に、歌舞伎ならではの役柄が様々登場する
華やかな一幕です。
ということで、
急いで席を確保し(幕見は自由席で、席が埋まってしまったら立ち見です)
始まりを待ちました。

周りを見ますと、前の席は外国の方、
左隣は歌舞伎を初めてご覧になるといった風情のご両親とお嬢さん、
右隣は恰幅のよい紳士でした。
そうこうしているうちに拍子木の音、三味線に義太夫が始まり・・・
これだけでもうワクワクしてしまいます。
菊花の美しい舞台、役者の登場――
久しぶりに観る歌舞伎、あっという間の30分でした。
驚いたのは、右隣の紳士。
なんと大向こうの人(掛け声をかける人)でした。
こういう方の隣に座ったのは初めてです。
「音羽屋ッ」
「播磨屋ッ」
「五代目ッ」(中村歌六さんのこと)
「高麗屋ッ」
「染高麗ッ」(市川染五郎さんのこと)
と、ベストタイミングで声をかけていらっしゃいました。
カッコイイですね~~
とまあ、久々の歌舞伎に満足してちょうどお昼。
昼食は、以前から気になっていた
「歌舞伎そば」に行ってみることにしました。

ここは歌舞伎座の裏手にある、かき揚げ蕎麦で有名なお店です。
12時ちょっと過ぎに行ったのですが、もう店の外まで列ができていました。
しばらく待って中の待合椅子に腰を掛けると、
お客さんはサラリーマン(おぢさん)ばかり。女性はまーさん一人でした(^^ゞ
券売機で食券を買うのですが、一番人気は「冷たいかき揚げ蕎麦」とのこと。
確かに蕎麦は、冷たい方がその味と香りを堪能できますが、
この日の気分は温かい蕎麦でしたので、
まーさんは「温かいかき揚げ蕎麦」にいたしました。
お店はとても回転が良く、店のおばさんが食券をあらかじめ預かり、
席に着いたと同時に注文の品が出て来ます。
皆黙ってズルズルっと蕎麦をすすり、
「ごちそうさま」と言いながら器を前のカウンターに置いて、
さっと席を立ちます。
う~ん、いかにも江戸の蕎麦って感じです。
(もともと蕎麦は、江戸の町ではファストフードで、
ちょっと小腹が減った時にズズッとやる、といった食べ物ですから)
まーさんも、周りのおぢさん達同様、一人でズズッと蕎麦をすすり、
玉ねぎと長ネギがたくさん入った甘くて大きいかき揚げにかぶりつき、
あっという間に平らげて「ごちそうさま」っと席を立ちました。
かき揚げがボリューム満点で、おなかいっぱいです。
これで470円でした(安っ)。
それからこの日のメインであるメガネを受け取り、
前から目をつけていた、“群馬県のアンテナショップ”で
県民のソウルフード・名物「焼きまんじゅう」を買い、
ついでに三越もちょっとひやかして、帰路につきました。
「焼きまんじゅう」については、この日の朝から
「あの“群馬県アンテナショップ”でぜひ買って帰ろう」
と密かに計画していたのですが、
なぜそんなことを思いついたかと申しますと、
ある漫画を読み、そこに「焼きまんじゅう」が出て来て、
とても美味しそうだったからなのであります。その漫画とはこちら。
最近まーさんは、ものすごく漫画にハマっておりまして、
とにかく漫画を買ったりレンタルしたりして、
ひたすら読み漁っております(汗)
良書にもたくさん出会いましたので、
近々当ブログでもご紹介できればと考えております。

帰宅後、パッケージの説明に従って、自宅で作ってみた「焼きまんじゅう」
丸いパンのようなまんじゅうに、甘いみそだれをつけて網で焼きます。
フライパンやオーブントースターでもOK。すごく美味しいです!!
PTAの仕事やら片頭痛やらで、
中々更新のままならない当ブログですが(謝)、
書きたいことは胸の内に色々とストックされてはおります。
しかし、「書く」という行為は、皆さまもご存じの通り、
それなりに気を遣う作業でして、
人様の目に触れるものであるとなれば、
ましてやいい加減なことを書き散らす訳にもいかず、
拙文とはいえども多少の推敲はしている(つもりな)のであります。
そういう一連の作業が、多忙・体調不良の折は
どうにも億劫になってしまうのでございまして・・・(泣)。
まあブログというものは義務ではありませんので、
気分の乗った時にゆるゆるとアウトプットできればそれで良いかな、
と思い、自分を追い詰めないようにしている次第であります(笑)
では皆さま、秋の三連休をどうぞ楽しく過ごされますよう、
また季節の変わり目ですので、お体に気をつけられますよう、
お祈りいたしております。
芸術の秋、読書の秋。スポーツもまた楽しいですね。
↓(^^♪↓

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七十二候では「鶺鴒(せきれい)鳴く」にあたる今日。
外はすっかり秋の気配に包まれています。
昨日はまーさん、新しく作ったメガネを
銀座まで取りに出かけました。
ここ最近、手元が見えづらくなったため(@_@)、
新しいメガネは少しそれ用(つまり老眼)
も入ったレンズにいたしました(涙)
皆さま、老眼は30歳代からすでに始まるとのこと。
ご油断召さるるな!!
で、そのついでに、久々の“歌舞伎見物”をばいたしました。
息子が帰宅する前に帰らねばならないので、
最初の演目だけ幕見(昼の部・夜の部をそれぞれ通しで見るのではなく
好きな幕だけを4階の一幕見席で観ること)で観ました。
学生の頃はちょくちょく足を運んでいた歌舞伎座ですが、
このところすっかり足が遠のいております――

『秀山祭 九月大歌舞伎』昼の部最初の演目は、
「鬼一方眼三略巻 菊 畑」
吉岡鬼一法眼 中村歌六
虎蔵実は源牛若丸 市川染五郎
皆鶴姫 中村米吉
腰元白菊 中村歌女之丞
笠原湛海 中村歌昇
智恵内実は吉岡鬼三太 尾上松緑
です。
芝居の内容を、チラシのあらすじよりご紹介します。
【菊畑】
華やかな菊畑を背景に繰り広げられる時代物絵巻
見事に菊が咲き誇る兵法学者の吉岡鬼一法眼の館の庭。
かつて源氏に仕えていた吉岡三兄弟の長兄である鬼一は、
今は平家についています。
その鬼一の館に奉公している奴の智恵内は、
実は秘奥の虎の巻を手に入れるために姿を変えた鬼一の弟鬼三太で、
敵方の平家に与する兄の真意を探っています。
主君である牛若丸もまた、平家討伐の大望を抱きつつ、
虎蔵という奴に身をやつし、奉公をしています。
鬼一の娘皆鶴姫は以前から、虎蔵にいちずな恋心を寄せていましたが、
二人の素性を知ってしまい…。
満開の菊畑を背景に、歌舞伎ならではの役柄が様々登場する
華やかな一幕です。
ということで、
急いで席を確保し(幕見は自由席で、席が埋まってしまったら立ち見です)
始まりを待ちました。

周りを見ますと、前の席は外国の方、
左隣は歌舞伎を初めてご覧になるといった風情のご両親とお嬢さん、
右隣は恰幅のよい紳士でした。
そうこうしているうちに拍子木の音、三味線に義太夫が始まり・・・
これだけでもうワクワクしてしまいます。
菊花の美しい舞台、役者の登場――
久しぶりに観る歌舞伎、あっという間の30分でした。
驚いたのは、右隣の紳士。
なんと大向こうの人(掛け声をかける人)でした。
こういう方の隣に座ったのは初めてです。
「音羽屋ッ」
「播磨屋ッ」
「五代目ッ」(中村歌六さんのこと)
「高麗屋ッ」
「染高麗ッ」(市川染五郎さんのこと)
と、ベストタイミングで声をかけていらっしゃいました。
カッコイイですね~~
とまあ、久々の歌舞伎に満足してちょうどお昼。
昼食は、以前から気になっていた
「歌舞伎そば」に行ってみることにしました。

ここは歌舞伎座の裏手にある、かき揚げ蕎麦で有名なお店です。
12時ちょっと過ぎに行ったのですが、もう店の外まで列ができていました。
しばらく待って中の待合椅子に腰を掛けると、
お客さんはサラリーマン(おぢさん)ばかり。女性はまーさん一人でした(^^ゞ
券売機で食券を買うのですが、一番人気は「冷たいかき揚げ蕎麦」とのこと。
確かに蕎麦は、冷たい方がその味と香りを堪能できますが、
この日の気分は温かい蕎麦でしたので、
まーさんは「温かいかき揚げ蕎麦」にいたしました。
お店はとても回転が良く、店のおばさんが食券をあらかじめ預かり、
席に着いたと同時に注文の品が出て来ます。
皆黙ってズルズルっと蕎麦をすすり、
「ごちそうさま」と言いながら器を前のカウンターに置いて、
さっと席を立ちます。
う~ん、いかにも江戸の蕎麦って感じです。
(もともと蕎麦は、江戸の町ではファストフードで、
ちょっと小腹が減った時にズズッとやる、といった食べ物ですから)
まーさんも、周りのおぢさん達同様、一人でズズッと蕎麦をすすり、
玉ねぎと長ネギがたくさん入った甘くて大きいかき揚げにかぶりつき、
あっという間に平らげて「ごちそうさま」っと席を立ちました。
かき揚げがボリューム満点で、おなかいっぱいです。
これで470円でした(安っ)。
それからこの日のメインであるメガネを受け取り、
前から目をつけていた、“群馬県のアンテナショップ”で
県民のソウルフード・名物「焼きまんじゅう」を買い、
ついでに三越もちょっとひやかして、帰路につきました。
「焼きまんじゅう」については、この日の朝から
「あの“群馬県アンテナショップ”でぜひ買って帰ろう」
と密かに計画していたのですが、
なぜそんなことを思いついたかと申しますと、
ある漫画を読み、そこに「焼きまんじゅう」が出て来て、
とても美味しそうだったからなのであります。その漫画とはこちら。
![]() | いつかティファニーで朝食を 1 (BUNCH COMICS) (2012/09/07) マキ ヒロチ 商品詳細を見る |
最近まーさんは、ものすごく漫画にハマっておりまして、
とにかく漫画を買ったりレンタルしたりして、
ひたすら読み漁っております(汗)
良書にもたくさん出会いましたので、
近々当ブログでもご紹介できればと考えております。

帰宅後、パッケージの説明に従って、自宅で作ってみた「焼きまんじゅう」
丸いパンのようなまんじゅうに、甘いみそだれをつけて網で焼きます。
フライパンやオーブントースターでもOK。すごく美味しいです!!
PTAの仕事やら片頭痛やらで、
中々更新のままならない当ブログですが(謝)、
書きたいことは胸の内に色々とストックされてはおります。
しかし、「書く」という行為は、皆さまもご存じの通り、
それなりに気を遣う作業でして、
人様の目に触れるものであるとなれば、
ましてやいい加減なことを書き散らす訳にもいかず、
拙文とはいえども多少の推敲はしている(つもりな)のであります。
そういう一連の作業が、多忙・体調不良の折は
どうにも億劫になってしまうのでございまして・・・(泣)。
まあブログというものは義務ではありませんので、
気分の乗った時にゆるゆるとアウトプットできればそれで良いかな、
と思い、自分を追い詰めないようにしている次第であります(笑)
では皆さま、秋の三連休をどうぞ楽しく過ごされますよう、
また季節の変わり目ですので、お体に気をつけられますよう、
お祈りいたしております。
芸術の秋、読書の秋。スポーツもまた楽しいですね。
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