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小寒を過ぎて

小寒を過ぎ、
先日七日は五節句の一つにあたる「人日(じんじつ)」
この日は毎年恒例、春の七草粥をいただきました。

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緑が鮮やか、春の香り。

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漬物に佃煮、ゴマ塩をなども。

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疲れた胃を休めるはずの食卓に、なぜか煮込みハンバーグ(笑)






ところで
今日一月九日は、ワタクシの母の命日にあたります。

亡くなる直前、
冷蔵庫に春の七草を用意していた母。
急な入院だったため、粥は作られることなく
材料はそのままに
彼女は幽明境を異にしました。

七草粥を作るたび、ふとそのことが思い出されます。

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今朝は、母がいつもお弁当に入れてくれた
ネギ入り卵焼きを作りました。
今はまーさんが、
かつての母がしてくれたように
お弁当には必ず卵焼きを入れています。
これもいつか思い出として
息子の記憶に残っていくのでしょうか・・・


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いつも花を活けていた母を偲んで
桜を買い求めました。







明後日、十一日は鏡開き。
そして12日はまーさんの、29日は息子の誕生日www

行事が目白押しの一月。
新年への期待と、これまでの思い出とが交錯する
何とも不思議な月なのであります・・・






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今年の十五夜

9月も今日で終わりです。

黄味がかった日ざしと風の冷たさに、秋の風情を感じます。





さてだいぶ時が過ぎてしまいましたが、
先日の日曜日は中秋の名月、十五夜でした。
翌日にはスーパームーンも見られ、
皆さまもきっとご自宅で、あるいは出先で
美しい月を眺められたことと思います。

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雲間からのぞく十五夜の月。

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お供え物。今年はちょっと質素です・・

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お団子、手作りしませんでしたが
息子のチョイスで可愛いうさぎの饅頭を購入。


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ススキと共に竜胆、鶏頭なども。秋らしい花瓶になりました。





明日からは10月。
いっそう秋は深まり、
まーさんはこの最も好きな季節を
心ゆくまで満喫したいと思います。





重陽の節句

台風の影響で関東は記録的な豪雨に見舞われ、
甚大な被害が出ております。

一刻も早く天気が回復しますよう、
また皆さまが無事に過ごされますよう
お祈りするばかりです。




さて、昨日は重陽の節句でした。
日本の伝統行事の中でもとりわけ風情を感じ
まーさんが楽しみにしている行事です。

もちろん、平安時代のように
一大イベントとして執り行うわけではないのですが、
家族で菊花を愛で、花びらを浮かべたお酒を嗜み、
ゆるりとした気分で長寿を願う・・・
そんな何ということはない、しかし心落ち着く時間を
毎年過ごしています。

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日本酒に菊の花びらを浮かべて。
しかしこれ、スパークリング日本酒にしてしまったので、
若干泡が立っております(^^ゞ


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黄色の菊が目に鮮やか。元気が出ます。

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三人分。ガラスのおちょこは息子用。
お酒じゃありません、お水です(笑)


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夕食はカレイの味噌漬け、けんちん汁、
ねばねば小鉢(納豆、オクラ、山芋、なめこ、めかぶ)
それに自家製ぬか漬け。いつもの食卓です^^




ささやかな、重陽の節句の風景でした。





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昨日の朝。かなり増水していました。
今は道路ギリギリまで水が来ています・・・


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川原の花も強い雨にうたれて。





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百合と蛙――雨の日に思うこと――

昨日は、七十二候でいうところの
「半夏生(はんげしょうず)」でした。
”カラズビシャク(半夏)が生え始める頃”
なのだそうです。
(二十四節気・七十二候カレンダーより)

「半夏生」の文字を見ると、
まーさんは夏の訪れを感じます――




        ◇





ところで。

毎日雨の日が続いておりますが、皆さま
「雨」と聞いて連想するものはいったい何でしょう?

曇天、紫陽花、傘、かたつむり・・・
いろいろあるかとは思います。が、
まーさんの脳裏に真っ先に浮かぶのは、
ちょっと変わっております。

「百合の香り」です。

これは、
夏目漱石の『それから』を読んで以来のこと。
この辺りのことについて書いた過去記事を、久々に思い出しましたので
懐かしさと共にちょっと抜粋してみたいと思います。

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**********************************






雨の日の百合が好きです。
細く冷たい香りが、スウッと部屋を漂います。



日本を代表する作家・夏目漱石の『それから』。
“雨の日の百合”で思い出す本です。
代助と三千代の悲劇的な恋愛。二人を繋ぐ象徴としての百合の花――

ぼんやりと惹かれあいながらも結ばれなかった二人。
人妻となった三千代は数年後、百合の花を持って代助の元を訪れます。
(百合はかつて、代助が彼女とその兄の家に持参した思い出の花です。)
雨模様の中、立ちのぼる百合の強い香。それに耐え切れなくなる代助。
彼はこの花を、鈴蘭の入った大鉢に無造作に生けます。
三千代の中に残る代助への思い。代助が改めて認識した三千代への思い。
二人の心の微妙なズレは、百合に対する二人の認識の違いに現れています。

終盤、ついに代助が「僕の存在には貴方が必要だ」と三千代に話す場面。
彼は、雨の中買い求めた百合を部屋中に生け、三千代を呼び寄せます。
「兄さんと貴方と清水町にいた時分の事を思い出そうと思って、
なるべく沢山買ってきました。」
三千代に全てを打ち明けた晩、代助は百合を自分の立つ夜の庭に撒き散らします。




百合が好きなまーさんは、いつもリビングにこの花を活けています。
特に今は、雨の匂いと共に百合の香りが際立ちます。
そして、漱石の『それから』を必ず思い出します。






*********************************






今日も我が家のリビングには百合の花が活けられています。
――上の写真がそうです――
近くを通るたびに、
また窓からの風が部屋を通り抜けるたびに
甘く鋭い香りが鼻をかすめます。

雨と百合――
やはりワタクシにとっては、切り離すことのできない
不思議に心惹かれる取り合わせなのです。




        ◇




そして。
雨という言葉からまーさんが連想するもの、もう一つ。
「蛙」です^^

子供のころ、梅雨時の田んぼからは
蛙の鳴き声が盛大に聞こえてきました。

降り始めた雨に、一斉に鳴き始める蛙たち。
そして道路を横切る可愛らしい雨蛙の姿に
心躍らせた記憶が今もよみがえります。

まーさんは蛙がとても好き。
本物を触るのには若干の抵抗があるものの(汗)
あの何とも言えない愛嬌に惹かれて
蛙グッズ、ついたくさん買ってしまいます(笑)

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他にもいっぱいあるのです(*'▽')

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ちょっとピンぼけですが・・・
こちらは本物の蛙、
ウチの蛙くんです(まだシッポがついている頃の写真)

オタマジャクシから育てた子が、とうとう蛙に変身!!

昨日、川辺の草むらに放してきました。
元気に暮らすんだよ~~(T_T)/~~~





        ◇




午後小降りになっていた雨が
今また大粒の雨に変わってまいりました。

水の匂い、仄暗い静けさ・・・
梅雨の季節ならではの風情を
今しばらく味わいたいと思います。





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梅の実の季節

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約2か月ぶりの更新となります――

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

もしかして安否を気遣ってくれた方々・・・
スミマセン・・・
まーさんは無事です。大丈夫です。
色々ありましたが(@_@)
(いや今も色々てんてこ舞いですが(汗))
頑張って生きております!!




今日も梅雨らしい湿度の高い一日ですね。
本日からは七十二候でいうところの
「梅子黄(うめのみきなり)」
梅の実が色づき始めるころ、との意味だそうです。
(二十四節気七十二候カレンダーより)




そういえば今年は梅シロップ
作らなかったなあ・・・

まーさん宅では砂糖と梅を漬けた梅シロップを
気が向いた年に(笑)作っているのですが
これがとても美味しくて
出来上がった側からいつもあっという間に
なくなってしまいます。
特に息子は遠慮なくガンガン飲んでしまうので、
その都度嬉しいような残念なような
複雑な気持ちに陥ります(^^ゞ

亡くなったワタクシの母は、
庭の梅で毎年梅干しを作っておりました。
皆さまご存じかとも思いますが
梅干し作りは中々に気の抜けない
作業の連続でして・・・
ワタクシは失敗を恐れ、
未だ挑戦したことがございません(苦笑)
いつか、いつかと思いつつ・・・

そうだ、
来年こそは(今年ではないのです・・笑)
思いきってトライしよう!
今決意いたしました(笑)
乞うご期待、でございますv




話は変わりますが。
先日、お祭りの金魚すくいでウチにお連れした
赤い金魚さん(キン子って呼んでいます)を
眺めていたら、ふとこんなことを思いました。

この金魚とこの自分が
今ここで同じ時を共有している不思議。
地球に生まれ、この時代この場所で
偶然にも出会った不思議――

一方で、ついさっき食事でいただいた
肉料理ーー
ワタクシの命を繋いだ動物の命。
ワタクシは生き、動物は死に、
今もこうしてワタクシは
その命をいただいて生き続けている。


いのちといのち、生と死の偶然の巡り会わせを
ふと感じた瞬間、何故だか
まーさんの両眼から涙がこぼれました。




生きるって何でしょう――
それはつまり、死ぬということなのでしょうね。




窓から入る湿った風の感触に
今こうして生きている自分を感じております。





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プロフィール

まーさん

Author:まーさん
息子と夫と私、考え方も行動もてんでバラバラな3人で暮らしています(笑)でも仲良しです。
音楽、映画、読書が好き。芸術鑑賞、外国語、旅行も好きです。ゆ~る・じゃぱんでは、日本大好きまーさんが暮らしのに漂う日本の香り・日本文化をゆる~く綴っていきます。

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