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まーさん超訳『竹取物語』~かぐや姫帝の召しに応ぜず昇天す①~

今日の関東地方は、すっかり春の陽気。
とても暖かい一日でした。
明日からはまた、気温が下がるとのことですが、
日本の七十二候では、明日3月1日~4日は
「草木萌え動く」と言い、

しだいにやわらぐ陽光の下、草木が芽吹き出すころ。
冬の間に蓄えていた生命の息吹が外へ現れはじめる季節。


と解説されています。
(『日本の七十二候を楽しむ―旧暦のある暮らし―』
(文 白井明大 絵 有賀一広 東邦出版)より)

吹き渡る風にも、微かに新芽の青い匂いを感じます。
春の花も少しずつ開花し、
良い香りと共に鮮やかなその色が、
我々の目を楽しませてくれます。

日本人にとって新たな出発の季節である春が、
再び廻ってまいりました。



                 ◇



ま―さん超訳『竹取物語』
~かぐや姫帝の召しに応ぜず昇天す①~




《あらすじ》
さて、かぐや姫の類まれなる美しさを帝がお聞き及びになり、帝は内侍(ないし)中臣のふさ子に仰せになる。
「多くの人が身を尽くしても結婚しなかったかぐや姫とは、一体どれほどの女か、邸に出向いて見て参れ。」
ふさ子は、仰せを承って退出した。

竹取の翁の家では、中臣のふさ子を、恐縮しつつ中に請じ入れる。その場に出た嫗に内侍が言う。
「帝より、『かぐや姫の容貌が優れているとのことだ。よく見て参れ』との仰せを承り、こちらに伺った次第です。」
嫗は、
「そういうことでしたら、姫にその旨を申し上げましょう。」
と言って、姫の元へ入る。

嫗は言う。
「早く、あの御使いの方に対面なさいませ。」
かぐや姫は、
「わたくしは、これといって素晴らしい容貌でもありません。どうしてこんな姿をお見せできましょうか。」
と言うので、嫗は、
「またもや嘆かわしいことをおっしゃる。帝の御使いを、どうしていい加減にお扱い出来ましょう。」
と言うと、かぐや姫は、
「帝が、たとえ出仕(妃としてお仕え)せよと言いましても、わたくしは恐れ多いとも思いません。」
と答えて、全く内侍に会おうともしない。嫗も、普段は自分が産んだ子のように接してはいるものの、この時ばかりは圧倒されるような態度で姫がものを言うものだから、思うままに責め立てることも出来ない。

嫗は、内侍のもとに帰って来て、
「残念ながら、この未熟で愚かな娘はたいそう強情でございまして、内侍様に対面なさろうとしません。」
と申し上げる。内侍は、
「帝から、必ずお会いして参れとの仰せがありましたのに――お会いしないでは、どうして帰参出来ましょうか。国王の仰せごとを、どうしてこの世に住む人が承らずにいられましょう。無法なことを申されますな。」
と、気後れするほどの強い語調で言う。これを聞いてかぐや姫は、なおいっそう態度を硬化させ、言うことを聞くはずもない。そして、
「国王の仰せごとに背くというのならば、早くわたくしを殺して下さい。」
などと言う。




次回に続きます。



参考文献
*『日本古典文学全集8 竹取物語 伊勢物語 大和物語 平中物語』(小学館)
*『岩波古語辞典』(大野晋 佐竹昭広 前田金五郎 編)




「帝・・・だからナニ?」byかぐや姫 
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息子と遊んだ日 2

最近通い始めたコーヒー専門店――

入口にあるオリーヴの木がとても優しい雰囲気を醸し出しています。
扉を開けるとふわっと漂うコーヒーの香り。
ウッディな内装に、種類豊富なこだわりの豆。
笑顔が素敵な女性の店長さんは、
いつも優しく温かく迎えて下さいます。

その店長さんから先日、
「今度の日曜日、
市内の飲食店が集まって屋台を出すイベントがありますので、
もしよかったら来てください。
ウチのお店も、近くのカフェレストランさんとコラボで、
コーヒーを出しますから、ぜひ!」
とのお誘いを受け、昨日は息子と屋台を覗きに行きました。




息子とのお出かけではいつものことですが、駅前のゲームコーナーで
「ポケモントレッタ」というゲームに付き合った後、
そちらの屋台に歩いて移動。
到着するとすぐ、コーヒー店の店長さんにお会いすることが出来ました。
今日は初めて息子連れでのご対面。
息子はこの後、まーさんのためにこのコーヒー店の屋台に長時間並び、
「クレオパトラ」という銘柄のコーヒーを買って来てくれました。
クセがなくとてもまろやかで美味しいコーヒーでした。
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長時間並んでゲットしたコーヒー^^

その後も、専門店のカレーやタコス、地場産野菜のお店の焼き芋、
絶品クラムチャウダー、カフェレストランのチーズケーキや唐揚げ等を買い、
オープンカフェ風のテーブルで息子と二人、少しずつシェアして食べました。
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すごく甘い!!

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アサリの深い味わい。温まります。

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ショウガがきいていて美味しい(^^)

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コーヒー味のチーズケーキでした^^

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息子の大好きなマンゴージュース。2杯も飲みました…

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テーブルの薔薇――

時々ボサノバの生演奏もあり、少し暖かい日差しの中、まったりと寛いで、
何とはなく満ち足りたひと時を過ごしました。




この後、息子が「髪の毛を切りたい!」というので床屋に行き、
いつものモヒカンヘア(小学生なのでちょっと控えめに・・・汗)
に刈ってもらいました。
そして近くのデパートをひやかし(息子はまーさんの誕生日プレゼントに
ネックレスを買ってあげると言って、ジュエリーのお店をずっと見ていましたが、
お値段がとっても高いので、悩んでいたようです・・・笑)、
デパート内の眼鏡屋で無料の視力測定器を何度も試し
(息子が、です。まーさんぢゃありません・・・笑)、
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目が良くて羨ましい・・・

本屋を何軒か回り、●ーティーワンで今月のNewフレーバーアイスを食べ、
夕方に帰宅しました。

昨日は、夜から飲み会の夫。夕方に家を出て行ってしまったので
息子と二人だけの夕食になります。「何を食べようか」と悩んだ挙句、
またまた外食に・・・(^^ゞ
一昨日、息子が行きたいと言っていたお好み焼き屋へ行き、
すごい煙に巻かれつつ(涙)、お好み焼きと焼きラーメン、
サラダ(一応健康に気を付けて・・・)を食べました。
とにかく食べ歩いたなあ、という日曜日でした。




土曜日は、息子と共に錦糸町の国際理解ワークショップに参加し、
日曜日は二人で街をフラフラ――

基本的に一人で行動するのが好きなまーさんですが、
誰かと共に過ごす何気ないひと時も、
とても心満たされる楽しい時間なのだなあと、
しみじみ感じた週末でした。



ひとりでも、誰かとでも。街散策は良いですね~!!
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まーさん超訳『竹取物語』~石上の中納言と燕の子安貝②~

以前にも書きましたが、まーさんは手書きの日記帳として、糸井重里氏プロデュースの「ほぼ日手帳cousin」を愛用しております。

A5サイズで1day1page。ここに日記はもちろん、その日の新聞の切り抜きや映画の半券、旅行先のパンフレットなどもスクラップでき、非常に便利です。また、月間スケジュール・週刊スケジュール欄も付いているので、予定や記録、ありとあらゆる必要事項をこの一冊にまとめられ、非常に使い勝手の良い手帳となっております。

この手帳、とても面白いのは1day1pageの下段に「ほぼ日イトイ新聞」に掲載された「日々の言葉」が印刷されていることです。多くの著名人の本からの抜粋や糸井氏の言葉が、短く載せられています。
何か、ハッとするようなヒントが、そこには詰まっています。だけでなく、思わず笑ってしまうような言葉も・・・


今日2月20日の欄には、次のような言葉が載せられていました。

自分が万全で、万全で挑んで、やることをすべてやっても、勝てなかった。
そのときに、「悔いはない」と思えるときもあるし、
「だからこそ悔いが残る」と言う場合もあります。
万全で挑んで負けて納得できるときと、
万全だったからこそ納得いかない、っていう場合と両方ありますね。
―――クルム伊達公子さんが『明るくて、負けずぎらい』の中で


ソチオリンピックが開催されている今、非常にタイムリーに感じられたこの言葉。
各国の選手達も、もしかしたらこんな気持ちを持ちつつ競技に臨んでいるのかなあ、と思いを馳せたりいたしました。


また、思わず吹き出してしまったのでご紹介。2月17日の言葉です。

弟が5歳の頃の話です。
押し入れで遊んでいた弟が、突如、
「おかあさん、うちってドロボウなの?!」
と、客用布団を包んでいた
唐草模様の大風呂敷を見つけ、泣きながら聞いてきました。
―――『ほぼ日&こども』より




              ◇



まーさん超訳『竹取物語』~石上の中納言と燕の子安貝②~


《あらすじ》
日が暮れたので、中納言は例の大炊寮に来てご覧になると、本当に燕が巣を作っている。くらつまろの申し上げるように、燕は尾を上げて回っているので、荒籠に家来を乗せ、吊り上げて燕の巣に手を差し入れさせて探らせると、家来は、
「何もありません」
と申し上げる。中納言は、
「探し方が悪いのだ!」
と言って腹を立て、
「わし以外の者では、子安貝を探り当てることはできまい!」
と言い、
「わしが上って探ろう。」
と自ら荒籠に乗り、それを吊り上げさせ巣を覗いてみる。すると、燕は尾を下げてぐるぐると巡っている。中納言が間髪を入れず手を差し入れ探ってみると、手に平たいものが触った――

「わしは何かを握ったぞ!今すぐ下ろせ!翁よ、やったぞ!」
と言うので、家来達はざっと集まり籠を早く下ろそうとした。しかし勢い余って綱を引きすぎ、その途端、中納言は竈の八神の鼎(かなえ)の上に、あおむけに落ちてしまった。周りにいた人々は仰天し、中納言の元へ駆け寄って抱きかかえるが、眼は白目になって突っ伏している。家来達が水をすくって口に入れると、やっとのことで息を吹き返した。そこで鼎の上から手とり足とり、中納言を下ろす。




「ご気分はいかがですか。」

と家来が聞くと、

中納言は荒い息のもと、やっとのことで、

「物は少し分かるが、腰が動かない――

しかし子安貝をさっと握って持って来たので、

こんなに嬉しいことはない――

まずは紙燭(しそく)をつけて持って来い。

子安貝を拝むとしよう。」

と頭をもたげて、握った手を広げてみると――

何とそれは燕が巣に残した古糞(ふるくそ)を

握っていらっしゃったのだった。

中納言がこれをご覧になって、

「ああ、貝のないことだ。」

とおっしゃったことから、

思いと異なることを「かいなし」と

言うようになったとか。


中納言は、ご覧になったものが貝ではなかったことで、

ご気分がひどく悪くなり、

折れた御腰は、唐櫃(からびつ)の

ぴったり重ならない蓋のように、

うまくつながらないのであった。


中納言は、子供っぽい所業で

求婚が失敗に終わったことを人々に聞かせまい

としたが、そのことでますます気を病み、

たいそう体が弱くおなりになってしまった。

貝を取ることが出来なかったことよりも、

人々がそれを聞いて笑うだろうことを

日が経つにつれて思い煩い、

ただ病気で死んでしまうよりも、

外聞が悪く恥ずかしいとお感じになるのだった。


これをかぐや姫が聞いて、お見舞いにおくる歌、



年を経て波立ちよらぬ住の江のまつかひなしと聞くはまことか

≪波の寄せてこない海岸というわけではありませんが、

何年もの間こちらにお立ち寄りにもなりませんね。

貝が見つからなかったとのことで、

わたくしもあなたを待つ甲斐はないとお聞きしましたが、

それは本当でしょうか。≫

とあるのを、お側に仕える者が読んで聞かせる。

中納言はたいそう弱った心ではあったが、

頭をもたげて、お側の者に紙を持たせ、

苦しい心地の中でやっとのことで返事をお書きになる。



かひはかくありけるものをわびはてて死ぬる命をすくいやはせぬ

≪貝はなかったけれども、あなたからの歌をいただいて

努力した甲斐はありました。

しかし「匙(かい)」ですくうように、

すっかり気力を失って死んでいくわたくしの命を、

すくっては下さらないのですか。≫

と書き終わると同時に、中納言は息絶えてしまわれた。


これを聞いてかぐや姫は、少し気の毒にお思いになった。

その一件以来、少し嬉しいことを

「かいあり」と言うようになったとか。






次回に続きます。




参考文献
*『日本古典文学全集8 竹取物語 伊勢物語 大和物語 平中物語』(小学館)
*『岩波古語辞典』(大野晋 佐竹昭広 前田金五郎 編)



”氷の美女”かぐや姫も、さすがに同情・・・?
 ↓☽☆☽↓
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まーさん超訳『竹取物語』~石上の中納言と燕の子安貝①~

今朝はまーさん、息子の小学校の旗振り当番でした。
「旗振り」とは、子供達の登校時間に
保護者が要所要所の交差点に立ち、
黄色い旗を持って交通指導に当たることを言います。

登校班別に、まとまって歩いてくる子供達。
風邪やインフルエンザも流行っているせいか、
マスクをした子も多く見受けられます。

まーさんは張り切って、
「おはようございまーす!!」
と挨拶をしたのですが、
寒さのためか、皆うつむきがちで
挨拶を返してくれた子はまばらでした・・・(泣)

『みんな!!寒いけど、
挨拶で気持ちを盛り上げよう\(^o^)/』
と、心の中で叫ぶまーさん・・・(汗)

挨拶は「場」を良い気で満たす魔法の言葉――
しかし現代日本では、
昔ほどこの「魔法の言葉」が
頻繁に交わされていないようにも感じます・・・(淋)

不審者等が多発し、
容易に人を信じられない世の中。
そして地域コミュニティの緩やかな崩壊。
こんなことが、その主な原因でしょうか。

まーさんは子供達に、できるだけ笑顔で(^^)
しっかりと頭を下げm(__)m
大きな声で挨拶をしようと心がけてはいますが(@_@;)
今の世の中ではもしかしたら、
それ以上にもっとみんなの心を開く「何か」が
必要なのかもしれません――

子供達の口から、何のためらいもなく自然に
「おはようございます」や「ありがとうございます」
の言葉が出てくる、温かい日本を目指したいと、
まーさんは思います。
それにはやはり、「恕(じょ)」の心を常に忘れない
人間関係を、家庭や地域社会において築くことが
必要不可欠だと、改めて感じる次第です。




                 ◇  




まーさん超訳『竹取物語』~石上の中納言と燕の子安貝①~



《あらすじ》
中納言石上麿足(いそのかみのまろたり)は家来達に言った。
「燕が巣を作ったら知らせよ。」
これを承って家来達は、
「何にお使いになるのですか。」
と申し上げる。中納言が答えて、
「燕の持っている子安貝を取るのだ。」
と言う。

家来達は申し上げる。
「子安貝は、燕をたくさん殺してその腹を見ても、見つけることが出来ない物でございます。ただし燕が子を産む時、一体どのように出てくるのか分かりませんが、子安貝が見つかるということでございます。」
そして、
「人がちょっとでも見ると、無くなってしまうとのことです。」
とも申し上げる。
また、他の人が申し上げるには、
「大炊寮(おおいづかさ)の飯を炊く建物の棟にある、束柱(つかばしら)の穴ごとに、燕は巣を作っています。実直な家来達をそこに連れて行き、足場を組んで休みなく様子を探らせれば、多くの燕が子を産んでいるのが分かるはずです。そうすれば、子安貝を取ることがお出来になるでしょう。」

中納言は喜んで、
「興味深いことよのう。そんなことは少しも知らなかった。
面白いことを教えてくれた。」
こう言って、実直な家来達を二十人ほど大炊寮に遣わして、高く組んだ足場に上げ、
そこに据え置かれた。

中納言は、御殿から使いの者をひっきりなしに送り、
「子安貝は取ったか。」
と尋ねさせる。しかし燕は、人がたくさん上って来てそこにいるのを怖がり、
怖気づいて巣に上がってこない。

このような実情を返事にして申し上げたところ、中納言は、
「どうしたらよいだろう――」
と思い悩む。

すると、大炊寮の役人で、くらつまろという名の翁が、
「子安貝を取ろうとお思いなのでしたら、
わたくしめが策略をお授けいたしましょう。」
こう言って御前に参上した。この申し出に中納言はとても喜び、
身分の違いなどを忘れ、額をくっつけるようにしてこの翁と対座する。

くらつまろが申すことには、
「今、中納言様がなさっている燕の子安貝の取り方は、あまり良い方法とは申せません。これでは手に入れることは難しいでしょう。というのも、高い足場に騒がしく二十人の人が上っていますので、燕は離れて寄って来ないのです。今なさるべき方法は、この高い足場を壊し、人をすべて退かせ、実直な人一人を荒籠(あらこ)に乗せてそこに据える。そして綱を荒籠に付け、すぐに引き上げられるように準備し、鳥が子を産もうとしている間に綱を吊り上げさせて、さっと子安貝を取らせなさる。これが最良の方法かと存じます。」
中納言は、
「それは大変良い方法だ。」
と言って高い足場を壊し、家来達は皆、邸へ帰還させた。

中納言がくらつまろに言う。
「燕はどのような時に子を産むのか。どういう時に人を持ち上げたらよいのか。」
くらつまろは申し上げる。
「燕が子を産もうとする時は、尾を上げて七度回ってから産み落とすようです。
ですから、燕が七度回った時に荒籠を引き上げ、
その時すぐにに子安貝をお取りになって下さい。」
中納言は喜んだ。そして多くの人には知らせず、密かに大炊寮に行き、
家来達の中に混じって、昼夜を問わず子安貝を取ろうと身構えていた。

中納言は、くらつまろがこのように申し上げたのを、本当にたいそう喜んで、
「わしの邸で使われている人でもないのに、願いを叶えてくれることの嬉しさよ。」
こう言って、着ていた御衣を脱いで褒美として与える。
「改めて、夜になったら、この大炊寮に来なさい。」
と言って、中納言はくらつまろを家に帰した。



次回に続きます。



参考文献
*『日本古典文学全集8 竹取物語 伊勢物語 大和物語 平中物語』(小学館)
*『岩波古語辞典』(大野晋 佐竹昭広 前田金五郎 編)



あれれ、ちょっといい人じゃないですか?中納言・・・
↓(*^^*)↓
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まーさん超訳『竹取物語』~大伴の大納言と龍の頸の玉③~

大雪のバレンタインデー・・・

すっかり日本の風物として定着したこの行事。
まーさんは昨日、夫と息子にチョコレートを買い求めました。
ついでに美味しそうなザッハトルテも買いました。
(こちらは3人分・・・笑)

これが息子に買ったチョコレート。
IMG_0326_convert_20140214213514.jpg
仮面ライダーであります(笑)
ガシャポンのようにつまみを回すと、
中からまるいチョコレートが一つ出てきます。
息子は「面白~い!」と大喜びで何度も何度もつまみをクルリ。

夫には某「帝●ホテル」の大人なチョコレートを買いましたが、
今日は会社の方々と飲み会とのことで(この雪の中・・・汗)、
帰りが遅くなるようです。
明日、渡すことになるのかな~~(-_-;)



               ◇



まーさん超訳『竹取物語』~大伴の大納言と龍の頸の玉③~


《あらすじ》
その後三・四日の間、良い方向への風が吹き、船は陸へと吹き寄せられた。梶取が、たどり着いた浜を見ると、それは播磨の明石の浜であった。しかし大納言は『南海の浜に吹き寄せられたのではないか・・・』と思い、絶望して喘ぎながら横たわっていた。乗船していた家来達は国府に告げ、播磨の国司がお見舞いにやって来た。しかし大納言は起き上がることができず、船底に横たわったままだった。松原に御筵(みむしろ)を敷き、大納言をそこに下ろす。その時になってようやく『ここは南海ではない!』と気づき、やっとのことで起き上がったその様子を見ると、風の病(神経疾患・腹の病気)がひどくなった人のようで、腹はたいそう膨れ、目は李(すもも)を二つ付けたように赤くなっていた。これを見た国司は、思わず苦笑してしまう・・・

大納言は国府に命じて輿(こし)を作らせ、うめきつつ荷われて都の邸に戻った。それをどこで聞きつけたのか、龍の頸を取りに行った家来達が戻って来て、邸に参上した。そして申すことには、
「私共は、龍の頸の玉を取ることが出来ませんでしたので、こちらの御殿にも参ることが叶わずにいました。しかし今、大納言様も玉を取る難しさをお分かりになられたと思い、これならば罰せられることもあるまいと戻ってまいりました。」

大納言は起き上がって言った。
「お前達、よくぞ龍の頸の玉を持って来なかった!龍は鳴る雷の類であったのだ。その玉を取ろうとして、大勢の人々が殺されそうになった――もしこれで龍を捕えていたら、わしはあっさり殺されていただろう。お前達、よく龍を捕えないでいてくれた。あの、かぐや姫という大悪人の奴めが我らを殺そうとしたのだ。今後はあやつの邸の近くすら通るまい。お前達もあの辺りを歩くでない。」
と言って、少しばかり残っていた財産を、龍の頸を取らなかった家来達に、褒美として与えたのだった。



これを聞いて、離縁なさった元の北の方(妻)は、

はらわたがよじれて切れるほどにお笑いになる。

大納言が美しい糸を葺かせて作った建物は、

鳶や鴉(とびやからす)が、巣を作るために皆くわえて持って行ってしまった。


世間の人は噂した。

「大伴の大納言は、龍の頸の玉を取っていらっしゃったのか。」

「いや、それは出来なかったらしい。そうではなく、御眼(みまなこ)二つに、

李のような玉を二つ付けてお戻りになったのだ。」

「ああ、〈その李は〉食べがたい。」

と言ったことから、世間の常識から外れたことを

「あな、堪へがた(ああ、どうにも我慢できない)」と言い始めたとか。





次回に続きます。



参考文献
*『日本古典文学全集8 竹取物語 伊勢物語 大和物語 平中物語』(小学館)
*『岩波古語辞典』(大野晋 佐竹昭広 前田金五郎 編)




ある意味幸せな人、大納言・・・(呆)
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まーさん超訳『竹取物語』~大伴の大納言と龍の頸の玉②~

今日はまた、一段と寒い一日になりました。
家族は皆、お昼寝の真っ只中でありますzzz
まーさんも何だかとても眠く、横になりたい気分です(笑)


            ◇


まーさん超訳『竹取物語』~大伴の大納言と龍の頸の玉②~


《あらすじ》
大納言は遣わした家来達が戻るのを、昼も夜も待ち続けたが、年を越しても一向に音沙汰がない。

大納言は待ちきれなくなり、極秘裏に舎人(とねり)を二人だけ連れ、目立たぬように服装を変えて難波の辺りにやって来た。そして船人に尋ねる。
「そなたは大伴の大納言の家来が船に乗って龍を殺し、その首の玉を取ったという話を耳にしたことはないか。」
船人は「・・・不思議なお話ですね。」と笑って、
「そのようなことをする船は一切ございません。」
と答えるので、大納言は『何とも浅はかな船人よ。何も知らずにこんなことを言っておる。』と思い、次のように言った。
「私の弓の力をもってすれば、龍を見つけ次第すぐ射殺して、頸の玉を取ってしまうのは容易いことだ。私より遅くやって来る家来どもなど、待っている必要はない!」
こう言って大納言は自ら船に乗り、あちらこちらの海を回り始めた。そうするうちに、たいそう遠くの築紫の方の海まで船を進めたのだった。

するとどうしたことだろうか、突然強い風が吹いて辺り一面暗くなり、船は揺らいであちこちに漂う。方角も分からず、沈没してしまう程風に吹き回され、波は何度も打ちかかって海中に巻き込まれる勢い、雷までもが落ちかかるようにひらめく。

大納言はひどく取り乱して言う。
「こんな苦しい目に会ったことは未だかつてない。どうなってしまうのだ!」
梶取(かじとり)が答えて言う。
「私は数え切れないほど何度も海へ出ましたが、未だかつてこのような苦しい目に遭ったことはございません。船が海底に没しなかったとしても、きっと雷が落ちかかって来るに違いありません。もし、幸いにも神の助けがあったとしたら、死なないまでもどこか知らぬ南海に流され、見たこともない島へと漂着することになるでしょう。何ともひどい主人にお仕えしてしまったおかげで、思いもかけない死に方をすることになりそうです・・・」
こう言って梶取は泣く。大納言はこれを聞いて、
「船に乗ったら、とにかく梶取の申すことだけを仰ぎ見て頼りにするものなのに、そなたは何故そんな情けないことを申すのだ!」
と、青反吐を吐きながら言う。梶取は答えて言う。
「私とて神ではありませんので、この状態で何が出来ましょう。風が吹き、波が激しいのは分かりますが、雷までが頭上に落ちかかるようなのは、きっと大納言様が、龍を殺そうとなさっているからに違いありません。疾風も龍が吹かせているのです。一刻も早く神に祈りを捧げて下さい!!」

大納言は「それは妙案だ」と言って、
「梶取の御神よ、お聞き下さい!!わたくしは浅はかにも軽率な心で、龍を殺そうなどという暴挙に出てしまいました。今後は、龍の毛一筋すら、動かし申し上げることはありません!!」
と祈りの言葉を放って、立ったり座ったり、泣きながら神に呼びかけなさること、千度ほどにもなっただろうか――その効果かどうか、次第に雷がおさまって来た。

しかしまだ稲妻は光り、風もひゅうひゅうと吹いている。梶取は言った。
「この嵐はやはり、龍の仕業であったのです。今吹いてきた風は、良い方向へ吹く風です。南海に流されるような風ではありません。この風は、我々が行きたい方向へ向かって吹いています!」
こう言ったが、大納言はあまりのことに肝をつぶし、梶取の言葉を聞き入れることすら出来なくなっている。




次回に続きます。


参考文献
*『日本古典文学全集8 竹取物語 伊勢物語 大和物語 平中物語』(小学館)
*『岩波古語辞典』(大野晋 佐竹昭広 前田金五郎 編)



大納言どうなってしまうの??
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まーさん超訳『竹取物語』~大伴の大納言と龍の頸の玉①~

今日の関東地方は、近年にない大雪。

まーさんは午前中、息子の漢字検定に付き添い、
学校まで徒歩で向かいました。
猛烈な吹雪・・・
しかし降り積もった雪に大興奮の息子は、
行きも帰りも雪合戦にいそしみ?手が真っ赤に・・・(苦笑)
こんな調子で、漢字検定はうまくいったのでしょうか??
・・・まあそれはこの際置いておき(^▽^;)

まーさんも久々の雪合戦、
ビチョビチョになりながらも何だか楽しい道中でした。





まーさん超訳『竹取物語』~大伴の大納言と龍の頸の玉①~



《あらすじ》
大伴御行(おおとものみゆき)の大納言は、自分の家来をかき集めて言う。
「龍の頸に、五色に光る玉があるという。それを取って献上した者は、願いを何でも叶えてやろう。」
家来達は、この仰せを承って口々に申し上げる。
「仰せのことは、恐れ多くも承るべきこととは存じます――ただしこの玉、たやすく手に入れることが出来ないものですので・・・ましてや龍の頸にあるものを、どのようにして取ったら良いのでしょう。」
大納言は言う。
「主君に仕える者は、命を捨ててもその仰せごとを叶えようとするが当然だ!玉はこの国に無いものではない。ましてや天竺・唐土にしか存在しない物でもない。考えても見ろ、龍はこの日本国の海山から上り下りするものだろう?それをお前達は、何を思って難しいと申すのか!」
家来達が申し上げる。
「・・・ならば致し方ありません。難しいこととはいえ、仰せごとに従って玉を探し求めに参りましょう。」
これを聞いて大納言は怒りを鎮め、
「お前達は、私という主君の家来として世間に名を知られている。その主君の仰せごとに、どうして背くことが出来ようか!」
こう言って、龍の頸の玉を取りに家来達を出発させた。

大納言はこの者達の道中の糧として、食物だけでなく邸にある絹・綿・銭など、あらん限りの物を持たせて送り出す。そして、
「この者どもが帰るまで、私は精進潔斎して待っていよう――玉を手に入れるまで、決して家に帰って来るな!」
と言うのだった。各々、仰せを承って出発した。

しかしながら・・・
『龍の頸の玉を取ることが出来なかったら、帰って来るな!』
という大納言の言葉に家来達は呆れかえって、
「どっちへでも良い、足の向いた方に行ってしまおうぞ。」
「こんな物好きなことをなさるとは・・・」
と皆で悪口を言い合っている。大納言が家来達に与えた物は、各々で分けて取り、ある者は自分の家に籠る。ある者は自分が行きたい所に行ってしまう。
「親・主君と申すとも、このような無理難題を仰せになるとは・・・」
と、埒が明かない命令ゆえ皆大納言をそしりあっている。

一方の大納言は、
「かぐや姫が住むには、常日頃の様子ではみっともない。」
と言って、新たに立派な建物を建て、漆を塗り蒔絵の壁を作り、建物の上には糸を染めて色とりどりに葺かせ、中のしつらえには表現しようもないほど美しい綾織物(あやおりもの)に絵を描いて、柱と柱の間すべてに張り巡らせた。
元からいた妻たちは、大納言がかぐや姫と必ず結婚するだろうと考え、それに備えて邸を出、独りで日々を過ごし始める。




次回に続きます。


参考文献
*『日本古典文学全集8 竹取物語 伊勢物語 大和物語 平中物語』(小学館)
*『岩波古語辞典』(大野晋 佐竹昭広 前田金五郎 編)



ムチャぶり大納言の運命やいかに・・・
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節分―驚きの恵方巻き!―

立春――
とは名ばかりの、今日の空模様。
関東は午後から雪との予報。
東京でも積雪が予想されるようです。



ところで、昨日の「節分の日」
皆様のお宅では、豆まきなどされたでしょうか。

以前ご紹介しましたが、
我が家のお手洗いに、威風堂々と?掲げられた
「二十四節気七十二候カレンダー」
そこには豆まきについて、こう書かれてありました。

豆撒き
「福は内、鬼は外」。鬼役を目がけて豆を撒く。
鬼の目(魔目=まめ)に豆をぶつけることで
磨滅(魔を滅する)に通じるとされている。
また、撒く豆を炒るのは悪い芽が出ないように
というお祓いでもあり、ゆえに炒った豆は
福豆と呼ばれる。


我が家では、鬼役は作らず、一人が各部屋を回って
「福は内、鬼は外」と言いながら、豆を撒きます。
以前は夫の役回りでしたが、最近では
「豆撒きしたい!!!」
という息子の強い希望を聞き入れて、
彼が盛大に豆を撒いています。
(とはいえ、あとの掃除が大変なので、
彼はのちの手間を省くため「掛け声は威勢よく、
豆は少量で」と、知恵を働かせています)

子供にとって節分の楽しみは、
豆撒きと共に、炒り豆を年の数だけ食べること。
息子は8個では物足らず、
「お母さんの分も食べておくね~~」
と言いつつ、5,60個食べていました。
(まーさん、まだそこまでの年齢には達していないのですが…)

IMG_0313_convert_20140204094839.jpg


そして、最近の風習「恵方巻」
これは関西の習わしが全国に広まったものと、
漠然と認識していましたが、
wikipediaを見てみますと、

恵方巻、恵方巻き(えほうまき)は、
節分に食べると縁起が良いとされる
「太巻き(巻き寿司)」や、その太巻きを食べる行為で、
大阪地方を中心として行われている習慣。

恵方巻きの名称は、1998年(平成10年)にセブンイレブンが
全国発売にあたり、商品名に採用したことによるとされている。


とありました。

なるほど、そのようにして恵方巻きは、全国に広まったのですね。
まーさんが子供頃は、こうした風習、ありませんでしたから。

それにしても、コンビニ・スーパー・デパート・果ては回転寿司でも、
恵方巻きは様々な具材を入れたものが、たくさん売られていましたね。

そして、我が家ではどんな恵方巻きを食べたか―――
いや別に、食べなくてもいいのですが、
そこは流行りものに弱い息子さまがいるゆえ、
TVで見た、とある巻き寿司をどうしても買いに行くというので
(去年もそうでした)
学校から帰宅後、一緒にスーパーへ行きました。
それがこちらです。

IMG_0311_convert_20140204094743.jpg

IMG_0312_convert_20140204094812.jpg

どうですか皆さま、この驚きの恵方巻き。
これはイ●ン系列のスーパーで売っているのですが、何が驚くって
具材にどら焼き(の皮)が入っているのです。

う~む、これは・・・
美味しいのだろうか。

しかし、チャレンジしてみたい好奇心も手伝って、
まーさんは、家族三人分の「ドラえもん恵方巻き」を
買ってしまいました。

お味は・・・
・・・意外と美味しかったです。
どら焼きの皮なので、甘みがあるのですが、
まあ、桜でんぶなども巻き寿司には入れるわけですから、
甘さがあっても、それほど違和感はないのであります。



というわけで、今日はどうしてもご紹介してみたかった
「ドラえもん恵方巻き」
写真をアップいたしました。

皆さまは節分の日を、どのように過ごされたでしょうか。
ヒイラギにイワシ、豆撒き・・・
日本の伝統行事の中でも、とりわけ子供には楽しみな行事ですね。
こういう節目のイベントを、家庭レベルでは柔軟に流行も取り入れつつ
(ミーハーな柔軟性は、日本人の長所の一つであると、まーさんは
思います)
次世代に残していきたいと考えます。




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二人の節子さん

「節分に生まれたから節子っていうの。」

こう言った二人の節子さんを思い出す。





一人は、学校の先輩。

同じブラスバンド部に所属していた。

彼女は背が高く、目がクリクリとして、

細くサラサラの髪がいつも風にたなびいているような、

そんな人だった。

頭がとても良いのだが、

それをまるで恥ずかしいことのようにひた隠し、

ちょっと着崩した制服に、微かな不良の雰囲気をにじませていた。



一方の私はというと、必要以上に真面目だったにもかかわらず、

見てくれがなぜか「生意気そうに見える」という不運のため、

悪い先輩達に、因縁をつけられることがしょっちゅうだった。



しかしこの節子先輩だけは、どういう訳か私に、

いつも優しく親しげな口調で話しかけてくれた。

笑うと目尻に少ししわが寄って、

それがまたとても不思議な愛嬌を醸し出していた。



彼女には、非常に優秀な弟がいた。

確か今は、どこかの大学の研究者になっていたと記憶している。



節子先輩ももちろん、とても成績優秀であった。

しかし、学費のかかる理系の弟のためであろうか、

高校卒業後すぐに就職した。

今は金融機関に勤める夫と共に海外で暮らし、

先ごろ日本に戻って来たと、事情通の知人に聞いた。






もう一人の節子さんは、仕事の同僚だった。

私より10歳ほど年上で、とても面倒見の良い、

頼りになるお姉さんという風情の人であった。



小柄でダンスが得意、仕事は常に全力投球。

自分がこうと信じたことは絶対に曲げなかった。

一度決めたことは、どんな困難があろうとも必ずやり遂げる。

おかしな言い方だが、非常に“男気のある女性“だった。



ある時私が、自分の不注意から、

出張先で右腕を骨折してしまったことがあった。

同僚の幾人かは、この私の怪我を陰で失笑していたらしい。

しかし節子さんはそんなそぶりを一切見せなかった。

偽善ではなく、心の底から私を心配し、

可能な限り仕事を肩代わりしてくれた。



彼女には子供はいないが、

背が高く、とても見目の良いご主人と二人、

仲良く暮らしている。

そして今も、当時と変わることなく、

熱心に仕事に取り組んでいると、風の噂に聞く。






節分の日、思い出す二人。

一人は風に舞う軽やかな鳥のように――

一人は寄せては返す力強い海のように――

私の人生に、ひたひたと静かに平穏を与えてくれた。



冬から春へと季節の変わる節目に生まれた二人は、

それぞれに違う形で、

昔も今も、温かい春の空気を人々に届けていることと思う。




IMG_0308_convert_20140203180003.jpg
今日の道端で・・・




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プロフィール

まーさん

Author:まーさん
息子と夫と私、考え方も行動もてんでバラバラな3人で暮らしています(笑)でも仲良しです。
音楽、映画、読書が好き。芸術鑑賞、外国語、旅行も好きです。ゆ~る・じゃぱんでは、日本大好きまーさんが暮らしのに漂う日本の香り・日本文化をゆる~く綴っていきます。

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