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うたた寝に・・・

今日はやたらと眠い・・・
どうしたのでしょう??
カモミールティーなぞ、飲んだからでしょうか?(人によってはホントにすごい眠気に襲われるので、運転前には飲まないようにしている、なんて話もあります)


普段のまーさんはどちらかというと眠りが浅く、朝も早く目が覚めます。漢方薬のセンセーにそのことを話したら
「それはね、老化現象なんですよ。よ~するに、年取ると眠れなくなるわけ」
だそうです(沈)

というわけなので、昼間寝てしまうことなどめったにないのですが、今日に限っては、リビングの椅子でうたた寝をしてしまいました(*_*;
何だか気持ちがよかったですけどね~~(^^ゞ
もっと寝ていたかった・・・


「うたた寝」で思い出しましたが。
美人の代名詞ともなっている小野小町の歌に、


うたゝ寐に恋しき人を見てしより夢てふものは頼みそめてき
(うたた寝の夢に恋しい人が出てきてから、「夢」というものを頼りにするようになってしまいました)


というものがあります。まーさんの大好きな泉鏡花『春昼・春昼後刻』という小説の中で、物語の鍵として登場します。

本書の紹介文をここに載せてみますと、

  うとうとと夢でも見そうな春の昼さがり、
  散策の途次たち寄った山寺で住職から明かされたのは、
  一瞬の出会いののち、不可思議な夢の契りに相結ばれた男女の物語だった。
  あくまで明るい春の光の中、夢は夢へと重なり合って
  不気味な宿命の物語が展開する。
  鏡花随一の傑作との呼びごえ高い連作。
  (『春昼・春昼後刻』泉鏡花作 岩波文庫より)


どうです?読んでみたくなりませんか??


鏡花の文章はちと難解で、慣れない方にはとっつきにくい代物なのですが・・・
しかし、流れるような、粋で美しい言葉づかい。不可思議な物語展開。そして時には古風な義理人情の世界も描かれて、一度読んだらもう、そのとりこになってしまいます。


鏡花作品といえば、『高野聖』『歌行燈』『天守物語』等が有名ですが、まーさんはこの『春昼・春昼後刻』が一番好きです。
『雛がたり』など、美しくてちょっとコワい短編も好きです。(この本は、三月の節句の時期、読まれることをおすすめします。コワくてお雛様を見られなくなるかも??ですが・・・)



今日のうたた寝、夢に「恋しき人」は一切出てきませんでした(苦笑)

しかし、春昼の切なさと恋の切なさをだぶらせたこの『春昼・春昼後刻』のように、いつまでもそうした、揺れるような心の趣を忘れちゃいけないなあと思いました・・・。




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No title

きゃー、でた~「泉鏡花」さま!

鏡花と云えば「陽炎座」は代表的な作品かなぁ。
この幽玄さ、確かに不可思議な処は言葉では尽せない。
いいえ、ただ私の理解力が足りないだけでしたm(__)m

これもまた「鈴木清順」監督で1981年に映画化されました。
あの妖しげな作品が「フィルム歌舞伎」と評される映画になるなんて考えられませんでした。
新幹線に乗ってローカル線に乗り替えて、
現場まで出かけたのですが、どこだったか、もう覚えていません^^;

「春昼・春昼後刻」この作品もあたり前のように知らないけど^^;
私でも読めるかな^^; 覚えておこう。
さぁこれからお昼休み笹沢佐保を読みながらうたた寝しますv-75

Re: No title

店長♪さま

きゃ~、鏡花をご存知の方にお会いできるとは!!!
すごく嬉しいデス(^^♪

鈴木清順監督で映画化された作品、観てないです×××
何てことでしょう(怒)
さっそく観なければ・・・!

笹沢佐保かあ、イイですね(*´з`)

しかし鏡花と鈴木清順て・・・あまりにもピッタリな組み合わせで
・・・汗が出てしまいます(謎)


プロフィール

まーさん

Author:まーさん
息子と夫と私、考え方も行動もてんでバラバラな3人で暮らしています(笑)でも仲良しです。
音楽、映画、読書が好き。芸術鑑賞、外国語、旅行も好きです。ゆ~る・じゃぱんでは、日本大好きまーさんが暮らしのに漂う日本の香り・日本文化をゆる~く綴っていきます。

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